【映画】ムーンフォール感想

【映画】ムーンフォール感想

画像出典:O-DAN(https://o-dan.net/ja/)
あおとんぼくん

映画「ムーンフォール」の感想です!

目次

映画情報

監督  :ローランド・エメリッヒ
タイトル:Moonfall
出演者 :ハル・ベリー
     パトリック・ウィルソン
     ジョン・ブラッドリー
制作年 :2022年
配信  :Amazon Prime Video

あおとんぼくん

こちらの作品は、どういう理由かAmazon Prime Videoでしか
観れないようですね。
円盤だしてもいいクオリティだと思うんですけど、そういう問題じゃないんですかね?

あらすじ

宇宙飛行士として仲間と共に人工衛星の修復任務に当たっていたブライアン・ハーパー。

何も問題は無いかと思われたが、突然電子機器の調子が悪くなったかと思うと、その次の瞬間には謎の物体の群れに襲われてしまう。

命綱で助かった自分とは裏腹に、一緒に作業していた仲間の一人は気が付くといなくなってしまった。

その後地球に戻ったハーパー達はNASAへありのままを報告するも、あまりにも荒唐無稽な事象故に信じて貰えず、結果として彼はパイロットの地位を失ってしまう。

それから10年。「元」パイロットとして過ごす彼は家族を失いその日暮らしの日々を送っていたのだが、ある時巨大建造物学者を名乗る怪しい人物、ハウスマンから「月の軌道がズレた」という話をされるも、そんな事はあり得ないと一蹴する。

一方、NASAでもその事象は確認されており対応を迫られる事になった元宇宙飛行士――当時ハーパーと同じ任務に就いていた現NASA副長官、ファウラーは原因と対策を探っていく。

月へ打ち上げた有人ロケットで活路を見出そうとするが、しかしそこで彼女達NASA職員が目にしたのはとても現実とは思えない出来事だった。

誰もが唖然とする中、ファウラーの上司である長官はその座を彼女に譲り、とある秘密を教える。

真相を掴むため奔走する彼女が辿り着いた答えは、かつての仲間、ハーパーの言葉が真実だったというもの。

月が徐々に地球に接近し、環境が変化していく中でハーパーはハウスマンの話に耳を傾けていた。

相変わらず信じがたい内容を語るハウスマンに辟易としながらも、それでも彼の言葉を信じたハーパー。

かつては自分も、誰からも信じて貰えない経験をした事でハウスマンを信じる決心をする。

その胸の内を吐露した事により、ハウスマンもまた自分の内面をハーパーに話す事によって二人の間に信頼関係が芽生えた。

それでも具体的に何をすればいいのか。何もわからないまま時が過ぎる中で、二人の元にファウラーが現れた事で事態は大きく流転していく事になる。

月で何が起こっているのか。

生き延びるために何をしなければいけないのか。

三人は多くの人々の助けを得て、異変が起きている月へと向かった。

そこで彼らを迎えたものは・・・・・・というお話。

ネタバレあり感想

あおとんぼくん

ネタバレを含むので観た人向けです!
既に観た人、最初から今作を観るつもりがない人だけが開いてね!
(ほんとは観て欲しいけど、観ずに結果だけ知りたいっていう人も
 たくさんいるようなのでまぁ仕方ないですね!)

ストーリーについて

※ネタバレ注意

・タイトル通り、月が地球に落ちてくる話となっているんですが、「なぜ月が落ちてくるのか?」その理由を大胆に掘り下げた内容となっていましたね!

ただその関係で、映画としてのジャンルが環境パニックではなくSFパニックとなってしまったのがちょっと残念でした。

原因が判明した後の対応についても、他の環境パニックで見られるような「避難」や「やり過ごす」、あるいは「受け入れる」「中和する」といった形ではなく「撃退」となっていたんですよ。

そのせいで「激変する地球環境の中でどう生きるか」「そこでしか生まれない特殊な人間関係」といった、環境パニックのメインとも言える部分がかなりおざなりになっちゃった印象でしたね。・・・・・・環境パニックじゃないから当然なのか? 当然かもしれません。

・とはいえ、この物語独自の設定である「月のあれこれ」については目を見張るものがありました!

最初に観た当時、私は月に関する都市伝説をまるで知らなかったので、この映画の設定は凄く新鮮だったんです。

作中に陰謀論者のキャラがいるんですが、そのキャラが月に対する自論を繰り広げる度に「いやそんな事ないでしょw」と思って視聴を続けていたんですが……蓋を開けてみてびっくり、あぁまぁ、この流れならわからなくもない、となったんですね。

そもそも一番最初のシーンからして非現実的ですもんね。あの群れを観た時、皆さんはどう思いましたか? 私はあれ、宇宙に廃棄された小さなゴミの集まりだと思っていました。なので、「積み上げてきた些細な罪に逆襲される」系なのかなって思ったんです・・・・・・いやぁ違いましたねw

・この月に関連した話ですけど、月本体の設定は面白かったし感心したんですけど、月周辺の設定(AIとか)については正直安直さを感じてしまいました。

違和感ない構成をしようと思ったらそうなるのかもしれませんが、なんというか、主人公が回想を見せられている時に「ああ、またか」って思っちゃったんですよね。AIの反乱、うんうん、便利だな。

それ自体はまぁいいんですけど、結局反乱の理由もわからないし、そのすぐ後に「安全なAIを作って~」というくだりを聞かされた時は、同じ過ちを直ぐに繰り返しちゃうの? ってクスっとなってしまいましたね。

作品時間の都合上、詳細は端折はしょったんでしょうけど、そのせいでちょっと陳腐なものに感じてしまったのがもったいなかったですね。

・最後の自己犠牲についてなんですが、話の内容的に中々うまく落としどころとしてくれたのではないでしょうか。

有機物と電子機器がセットになっている時だけ敵対するAIの設定上、あの結末になるのは素直に納得できました。

なんでそんな設定になっているのかって言えば、AI自身も電子機器だからですよね。反乱当時の事を考えれば、AIと人間が入り乱れる戦場ではAI同士の同士討ちを回避するために識別する必要がありましたし。

有機物だけを対象にしてしまうと駆除しなくていいものまで攻撃してしまう事になるし、電子機器を無差別に攻撃対象にすると同士討ちしちゃうし。

だから攻撃する相手を「有機物と電子機器のセット」に限定した、と。

作中では言及されてなかったですけど、たぶんあの子達(AI)って視覚としての認識はかなり甘いですよね。サーモグラフィ的な読み込みで物体を把握してるぽかったですけど、そのへんどうなんでしょ。

・あと気になるのは、ラストシーンのあれですよね。あの会話。

あれって結局なんだったんでしょうね。次回作の伏線みたいでしたけど、正直この物語ってもう完結してると思うんですけど。

地球上の復興がまだって言われたらそれはそうなんですが、話のメインをそっちにフォーカスするならもう「ムーンフォール」ってタイトル付けられないでしょうし……。

一体何を「はじめたい」んでしょうね?

キャラについて

※ネタバレ注意

・ムーンフォールは3人のキャラを中心に物語が展開していきます。

元宇宙飛行士で無職のブライアン・ハーパー

元宇宙飛行士でNASAの副長官を務めるジョー・ファウラー

巨大建造物研究者で陰謀論者のK・C・ハウスマン

・・・・・・なんか一人だけ肩書がおかしい奴がいるな?

・しかし本作においては、このハウスマン博士が凄くいいキャラをしているんですね。現実的で建設的な解決策を探る他二人の横で「月は巨大建造物なんだ!」とNASA職員に得意げに話したり、宇宙進出の危険さを知っているからこそ、真剣な表情でロケットに乗り込む二人とは対照的に一人観光気分だったり。

映画を観ているとついつい真面目な空気に飲み込まれそうになる度、このハウスマン博士が癒しを与えてくれるわけですね~。

とはいえ、じゃあ彼はおふげさキャラなのかと言うと全然そんな事はないんですよ。彼は彼なりに真面目に地球の事を考えているし、家族を想って自分にできる事を果たそうと頑張っているんです。

それに加えて、今作の肝である「月が落ちてくる」。実はこれにいち早く気付いたのって、宇宙のエキスパートであるNASAではなくて、このK・C・ハウスマンなんです!

彼はそれをどうにかしてNASAに伝えようとするんですが、ただの陰謀論者であり無名の巨大建造物研究者ではせっかく手に入れた情報を有効に活用する術がなかったんですね。

人類存亡の危機を自分だけが知ってしまった、けれど自分には、それを知っていてもどうする事もできなかった。そんな中、彼の愛猫をきっかけに一つの光明を見出すのですが……その後は皆さん知っての通り、元宇宙飛行士という華々しい経歴を持ちながら、今は大量の督促状を抱える現役無職のブライアン・ハーパーとの邂逅を果たすわけですね。

・このハーパーさんがなぜ無職になったのかといえば、宇宙で遭遇した事故の事を話しても信じて貰えず、NASAをクビにされてしまったからですよね。

人工衛星の修復任務中に起きた謎の群れによる事故。そのせいで仲間の一人を喪ってしまった彼は地球に戻りありのままを報告するも、荒唐無稽な内容のせいで誰にも信じて貰えなかったんです。

この、誰にも信じて貰えなかった、っていうのが後の伏線となったのはとても良かったですよね! ハーパーとハウスマンのそれぞれの決意を示すあの重要なシーンにおいて、視聴者にキャラの行動原理を納得させる大きな役割を果たしていたと思います。

ハーパーさんにこういった経験が無ければ、また、その経験から半ば自棄になった生活の描写シーンがなければ、ハーパーさんの台詞も軽く聞こえてしまっていたでしょう。

作中ではあっさり描いていますが、ハーパーさんが宇宙飛行士をクビになってから現在の時間軸まで、10年の月日が経ってますからね。それだけの期間腐ってるだけなのも凄いですが、まぁハーパーさんにも色々ありましたからね。離婚とか息子の反抗期とか。

・そういった家族の問題でいえば、もう一人の主要キャラであるジョー・ファウラーさんもまた、家族を守るために奮闘していましたね。

ファウラーさんも当時、ハーパーさんが遭遇した事故と同じ任務に就いていたんですが、事故の際に気を失ってしまいます。

だから後に、ハーパーさんが事故の事でNASAから詰められた時に助けてあげられなかったんですが⋯⋯まぁ、常識的に考えたら、実際に目撃しない事には信じられない話ですもんね。

特にファウラーさんは、作中の動きを見ていると「後先考えないアメリカ映画の主人公」ってくらいに行動力がありまして、そしてそういう人ってだいたい、自分で見た物しか信じないタイプじゃないですか。

そんな彼女だから、まぁ、ハーパーさんの言葉を信じてあげられず、味方してあげられなかったのはしょうがなかったのかもしれないですね。

・ここでまたハーパーさんの話に戻りますが、彼は自分の主張を誰にも信じて貰えなかったんですよね。

そしてハウスマン博士もまた、陰謀論者という性質上、中々人から信じて貰えず孤独の中にいたわけです。

個人的にはこの二人がお互いの境遇を話し合い、そうした共通点から信頼関係を築いていったのが本作一番の見所でした。

第三者の目線から見たら「なんでこの二人が一緒に?」ってなっちゃうような組み合わせなんですけど、当事者達からすれば互いの意外な共通点、それも、他の人が味わわないような体験を共有してることで、なんだか作中で一番絆があるように感じれたんですよね。

特にホテルの一室での話。

あそこで一気に、ハーパーさんがハウスマン博士に親近感を覚えたように感じました。あのシーンめちゃくちゃ好きです。

・本作には他にも色んなキャラが出てくるんですけど、あの〜〜〜〜、あれなんですよね。

話に盛り込みたい要素が多過ぎる割に本編時間が短いせいで、他のキャラはちょっと背景が薄くてあまり思い入れが湧かなかったんですよね。致し方なし!

二部作くらいで作れば良かったのに。

今作の目玉、月のあれこれについて

※ネタバレ注意

・既に視聴済みの皆様であればもうご承知でしょうけど、本作における月は巨大建造物として描かれているんですよね。

私が最初にこの映画を観た時は、そういった月に関する知識は全くと言っていいほどありませんでした。

なので、正直この、月は巨大建造物だっ!っていうハウスマン博士の主張は荒唐無稽なものとしか思えなかったんですよ。

でも実際、映画が進んでいき月の内部に入り込む段階まで話が進むと「⋯⋯ぁっ」ってなるんですよね!

マジでそうなの!? なんで!? どういうこと!?

ちゃんとした説明もないまま「実はこういう事なんだ!!!!」つって、ゴリ押しされるような感覚。割と好きな感覚です。

他の方がどう感じるのかはわからないんですけどね。そうした世界観の設定についてはやっぱり「ちゃんと説明しろよ、やっつけかよ」みたいに思うものなんでしょうか。

個人的には、物語の設定は「きっちりとした説明が必要な物語」と、「なぁなぁのままで触れずに終わっていい物語」があると思っているので、それに当てはまってるなら別にいいんじゃないかと思うんですよね。

あ、ちなみにムーンフォールは前者だと思うし作中で必要な説明はされてたと思いますし、そう解釈してます。

・少し話が逸れました。

今回この映画の感想を書こうと思って、改めて観直したんですけど、1回目にこの映画を観た時点で少し調べてたんですよね、月の巨大建造物理論。

その後もYouTubeでちょこちょこ「月の謎」関連動画を見てたので、だから知識が無かった1回目の視聴と、ある程度知識がある2回目の視聴とでは、ムーンフォール独自の月設定に対する評価が大きく変わりました。

これは面白い。都市伝説に乗っかった悪ふざけ映画じゃなくて、根拠がある有力な説を(確定してるわけではない)真面目に取り上げた映画だったんですよ。

・では、月を巨大建造物とする説って何を根拠としてるの? って話なんですけど、ここでがっつり話すのも違うかなと思うので簡単に紹介する程度に留めさせて頂きます。

まず、この説の大きな根拠とされている「月の中は空洞だった」という説。

地震計測器を使った実験では、月面に使用済みの機材を落として意図的に衝動を与えたところ、その衝撃が地球と比べて長時間続いたというもの。

長時間続いたからって、「それがなんなの?」と感じると思います。

私もかじった程度の知識なので詳しく説明できないんですが、持続的な衝撃が表した波形というのは、お寺の鐘をいた時の波形と同一の物だったそうです。

鐘というのは中が空洞となっていて、物質が詰まっていません。地球のように内部に物質が詰まっていればこのような波形が確認できる事はないとのことから、月の中は空洞となっているのではないか、という説が出たようですね。

次に目を引くのは、月の地表の成分について。

アポロの乗組員が月の地表を持ち帰ろうと電動ドリルを使ったところ、月の表面しか削れなかったそうです。この時使用されたドリルは岩石くらいなら簡単に通過できる程の高性能だったとか。調べた結果、月の地表のすぐ下にあったのは、宇宙船を造る時の材料であるチタンだったそうです。

その話に付随して、月の石と地球上の最古の石の年代について。

かの有名なアポロ11号。あのアポロ11号が月から持ち帰った物質の年代を調べたところ、43億年前~46億年前の物である事が判明したそうです。

対して、地球で確認されている一番古い物が38億年前なんだとか。

この事が示しているのは、月は地球が誕生する前から生まれていた、という事ですね。

ざっくりと説明しましたが――それらが示す月の正体こそが、「人類以外の何者かによって造られた巨大建造物説」なんですね。

はぇーーすっごい!!!!

私は素直に感心したしなるほどなぁ面白いなぁと思ったんですけど、これを初めて聞いた皆さんはどうでしょうか。

それだけ聞いても「言うほどそうか?」って感じの感想でしょうかね。

上に挙げた話以外にも、月と太陽の位置関係やロッシュ限界(超簡単に言うと、地球の周りの衛星が粉々にならずその形を保っていられて、かつ離れていかない限界の距離)だったり、古代の文献からは月に関する言及が確認されなかったりと、自然に考えるとおかしな事がたくさんあるようなんです。

分裂親子説、捕獲他人説、双子説、巨大衝突説・・・・・・月の誕生には色んな説があるんですが、そこに加わってくるのが巨大建造物説です。

・この映画においては、この巨大建造物説を推した内容となっていた、という話でした。

こういった月に関する様々な話を知った上で観てみると、また違った面白さがあると思うので「いつかもう一回観ようかな~」と思っている方は自分で調べてみるのも一興だと思います!

ちょっと微妙だったところ

※ネタバレ注意

・キャラの掘り下げが甘くて思い入れが湧かない

上の方でも話しましたけど、映画の時間に対してキャラが多いせいでそれぞれの人格の掘り下げがおざなりになっちゃってるんですよね。

もちろん最低限の関係性の描写はされてるので、映画を楽しむ分には問題ないと言えばないんですけど……私はモブ(脇役)の感情も物語の面白さに直結すると思っているので、その点で言えばどうしてもこの映画は不十分と感じてしまうんです。

ハーパーさんの元奥さんとその家族とか、ぶっちゃけ「いる?」って思ってしまうくらいに物語に絡んでこないです。その割にはそこそこ時間を割いてるし、「いやそこ映すくらいならもっとパニックになってる描写が欲しい」って何度思ったか! いやそんなに思ってないかな……わかんない・・・・・・

ファウラーさんの元旦那さんに関しては、あれってあからさまに物語を動かすために配置しただけって感じがしてちょっと、こう・・・・・・雑なプロットを見せられているような感じがしてとてももったいなかったです。

かなり壮大な内容になっているので、無理矢理1本の映画で収めるんじゃなくて前後編に分けた2本編成とかにして欲しかったですね。

・地球の環境が変わっていく描写が少ない

これは私個人の認識の問題ですけど、この映画って環境パニックかと思ったらSFパニックだったんですよね。

いやだって、タイトルからして「月が落ちる」じゃないですか。

じゃあ観る方としては、「月が落ちてくるパニックムービーなんだな!」って思うじゃないですか!

徐々に地球の環境が崩壊していく様子と、それに立ち向かう、あるいは逃げ惑う人々が生き延びるために様々な人間模様を見せてくれるんだなって!

思っちゃうじゃないですか!

ムーミン!!!!!!!

いやまぁ実際、今の環境が少しづつ崩壊していく様子は描かれてるんですけど。なんか局所的というか。主人公達の周りだけが被害に合ってるような印象を受けてしまうんですよね。

なんて言うんでしょう。どれもこれも視野が狭いんですよね。交通事故の現場を当事者の目線だけで映してる感じ。ニュースとかで観るような俯瞰的な視点が無いというか、全体像が見えないというか。この例えで伝わりますかね?

そのあたりをもっとどうにかして欲しかったですね。

・一番最後の終わり方

続編を匂わせて人気が出たら〜的なやつなんでしょうけど、次回作を期待させる終わり方は続きを作るのが確定した状況じゃないと意味わからんくなるしやめて欲しいなり~、という話。

せっかくきれいに終わってたのに、あの最後の一言のせいでいきなりもやっとするようになってしまいました。グーグル先生のサジェストにも「続編」って出てくるくらいですし、やっぱり皆さん気になるんでしょうね。

漫画でいう「引き」みたいなもの、と言えば聞こえはいいですけど、じゃあ実際に続きが出るとして「このタイトルでこれからどうやって物語続けるの?」って疑問もありますし。

そこをうまくやるのがプロなのかもしれませんが、正直期待できるかって言われたら「うーん」・・・・・・

まぁ続きが出たら観るけど

観ますけど!

それとこれとは別じゃないですか!

終わりに

映画「ムーンフォール」についての感想でした!

既に観た方、まだ観ていない方、いかがでしたでしょうか?

一応観た事がある人前提での記事となっていますが、観てなくても中身を読んだ方もいらっしゃると思います。そういった方で、もしも興味が出たのであれば是非ご自身でも観てみて下さいね!

やっぱり人の感想を聞くのと自分で観たのとでは感じる物も変わってくるでしょうし、物語を味わった時の感想、意見っていうのはその人だけのものじゃないですか。だから観た事がない人にも観てもらいたいんですよね。時間がない、本当に面白いものだけ観たい。そういった感情はわかるんですが、個人の嗜好って人それぞれですからね、私には合わなくても「貴方」には合うかもしれませんし。

だから、皆さんの感想も是非聞かせてください!

既に観ていてこの記事を読んだ方。

この記事を読んでから自分でも観てみた方。

内容の是非は問わず、色んな人の感想を聞くのも楽しいですし、ぶっちゃけそれが目当てなところもありますし!

感想を言い合うのも含めて、映画の楽しいところですからね。

それではこのあたりで。読んで頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人

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